施術の流れ

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カウンセリング

ご来院時にご記入いただくカウンセリングシートをもとに、いま現在なにに困っているのか、過去のお身体の様子など詳しくお伺いし、ていねいなカウンセリングを心がけております。

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検査

施術まえに、お身体の状態を知るために検査をおこないますが、痛むところだけではなく、現状のお身体のねじれやゆがみ等バランスをみさせていただきます。

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施術方法のご提案

検査とカウンセリングをふまえ、過去の症状と現在のお身体のお悩みを照らしあわせ、お客さま一人ひとりにあわせて、わかりやすく、どうすれば改善するかをご説明いたします。

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施術

まず安全性が高くかつ深い筋肉にとどく、スーパーライザーを使用し、近赤外線により自律神経の乱れをととのえ、血流を促進し痛みを緩和します。

操体療法によりインナーマッスルを中心に骨のゆがみをととのえ、
つるた療法により疲労や痛みの改善をはかり、お客さまにあわせたオーダーメイドの施術をおこないます。

施術後、運動をくわえた操体法により、さらに元気でバランスのととのったお身体を目指します。

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施術後の確認と日々の運動のご提案

施術後のお身体の変化を確認していただきます。
今後の通院のスケジュールや早期改善につながる運動を提案をさせていただきます。

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施術終了

受付にてお会計となります。
お身体の状態にあわせて、次回のご予約を一緒に決めていきます。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

つるた療法とは

『手当て』の施術法

「痛い!」何かに身体をぶつけたとき、私たちは思わず手を当てます。
持っているものを放り出してでも、痛むところに手を当ててしまいます。そうすると、実際に少し痛みが軽くなるものです。
『つるた療法』は、この誰でも経験があるシンプルな現象をつきつめた「手当て療法」を用い、身体の奥深くにある腸腰筋を代表とするインナーマッスルの疲労を取り血流を改善させることにより痛みを改善していくというものです。

つるた療法の鶴田先生との出会い

自然治癒力の源・血液循環を改善

人の身体には、痛みのない状態に戻ろうとする自然治癒力が備わっています。その力の源が、血液の流れです。
その力を大きくしてあげることで、治癒は早まります。
痛みを改善するために薬ばかりに頼ると、かえって血液循環を悪くさせ改善を遅らせる危険性があります。

痛みの原因となっている筋肉を突き止める

「つるた療法」のいちばんの特徴は、手を当てることによってまずは「痛みの原因になっている筋肉を特定する」という点にあります。レントゲンやMRIでは、見えない筋肉の痛みの原因を適切に施術することができます。

体の調整3ステップ

​インナーマッスル(腸腰筋)

体の奥深くに存在し、腰痛などのカギを握る重要な筋肉群。それが本院院長 鶴田 昇先生が着目している「腸腰筋」です。
股関節痛・腰痛などの多くは、この「腸腰筋」というインナーマッスル(体幹深層筋)の疲労によって起こる症状と考えられます。「腸腰筋」とは、骨盤の前方にある筋肉の名称で、「大腰筋」と「腸骨筋」と2つの筋肉が 合流したものです。これらの筋肉は、体の中枢を支える重要な役割をすると同時に歩くときに使用する大事な筋肉です。この筋肉にストレスがかかり、疲労のために筋肉や筋膜などが硬くなり体のバランスが悪くなります。


施術例

​●腰 痛
腰痛で当院を訪れる患者さんのほとんどは、整形外科で①椎間板ヘルニア、②脊柱管狭窄症、③脊椎すべり症のいずれかを診断されています。しかし、それらの疾患は腰痛の原因ではないことがほとんどです。なぜなら、腸腰筋という下腹部の深部を通っているインナーマッスルの硬直を「つるた療法」によって取ることで、痛みは消えていくからです。
●股関節痛
たくさんの人が股関節部の痛みで整形外科を受診されています。そして「変形性股関節痛」や「臼蓋形成不全」と診断され、人工関節の手術を受けておられます。しかし股関節部の痛みも、実は腸腰筋のトラブルで起こっている場合がほとんどです。
​来院していただいた人工関節の手術を勧められた患者さんのほとんどが、腸腰筋の施術によって痛みが軽快し、手術を回避しておられます。
●膝 痛
高齢者の方を中心に、膝の痛みに悩んでいる患者さんも少なくありません。しかりこれも関節自体のトラブルではなく、脚全体を動かすために働いているいろいろな筋肉の硬直によって起きている痛みです。膝の痛みで多いのは、階段を降りるときなどに膝の外側が痛むケースですが、その多くは太股の裏側を通って膝関節につながっている「大腿二頭筋」が原因です。
膝関節の内側が痛む場合は、腸腰筋の硬直によるものです。また、膝裏の「足底筋」の疲労によって膝が痛むこともあります。
​膝関節の複雑な動きには、さまざまな筋肉が関わっています。どこの筋肉が膝痛の原因なのかを見極めるのも、「つるた療法」であればむずかしいことではありません。

操体法とは

操体法は、橋本敬三医師(1897年〜1993年)が考案した身体調整法です。

自分で不調の原因を探り、身体を「動きやすい方向」へ動かすことによって「動かしにくい方向」や痛みを改善。
無理なくゆがみをととのえ、本来の身体のバランスを取り戻すことができます。
曲げる、倒す、ひねる、伸ばすといった身体の基本的な動きをもとにした老若男女関係なく誰でもはじめられる体操です。

身体の動かし方がわかってくると普段の動きの質が良くなり、腰痛や肩こりの予防にもなります。
また身体をまんべんなく動かすとバランスも良くなるので、運動のパフォーマンスアップにつながります。

操体法はコツさえわかれば、立っていても座っていても寝ている状態でも取り組め、場所も選びません。
仕事や家事のちょっとした合間時間に行うことができるので、理想の身体バランス維持に役立ちます。

操体法との出会い

スーパーライザーとは

「スーパーライザー」は、光の中で最も深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6〜1.6μm)を高出力でスポット状に照射することを可能にした初めての光線治療器。

その効果はペインクリニックをはじめ各科で認められ、医療現場で大きな注目を集めています。

そのスーパーライザーを導入することで、星状神経節照射で自律神経の緊張による不調、筋肉の緊張緩和や血行不良を改善します。